姿勢を良くするだけで|心と体 臨場感 コーチング
2023/01/09
自信のある人は
胸を張って大股で歩きますが
自信のない人は
背中を丸め歩幅も狭くなります。
心の状態が
体の姿勢に表れるのです。
面白いことに
これを逆に利用することができます。
「私、なかなか自信が持てないんです。」
という人は
まず
自信がある人のように
振る舞ってみるということです。
背筋を伸ばし
胸を開くようにします。
歩くときも
意識して大股で歩きます。
目線は上の方に向け
ときどき
空を見るのもいいでしょう。
挨拶や返事を
大きな声にしてみます。
声のトーンも意識して高くします。
初めは意識的に
やっていることも
だんだん習慣になってくれば
意識しないでも
できるようになってきます。
自然と良い姿勢が
身に付いてくるのです。
そんな形ばかり整えても
自信がつくわけないだろう
と思う人もいるかもしれませんが
それが、そうでもないのです。
自信がある人のように
振る舞うことで
実際に自信が持てるように
なるのです。
漫画を読むとき
割り箸を横に咥えた時と
縦に咥えた時では
その漫画を
面白く感じる度合いが変わる
という研究結果があります。
縦に咥える
口角が下がった
いわゆる真顔になるのに対して
横に咥えると
口角が上がり
笑顔になるのです。
ただ笑顔になった状態で
漫画を読むだけで
真顔の時よりも
面白く感じる度合いが高いのです。
人間の脳は
体からの情報をもとに
信号を出すと言います。
姿勢を良くすることで
自信が持てるようになる
というのも
これと同じことなのです。
背筋を伸ばし胸を張る
これだけで
心の状態が変わってくるのです。
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