あるべき姿に合わせる｜理想 自己イメージ コーチング
2022/12/31
私たちは
自分があるべき姿に
合わせるように行動します。
壁に掛かった絵が
斜めになっていたら
なんだか気持ち悪くなって
真っ直ぐにしようとします。
真っ直ぐになれば
これがあるべき姿だと思い
安心するのです。
自己イメージについても
同じように行動します。
テストで70点を取るのが
自分のあるべき姿だと思っている人が
40点をとると慌てます。
一生懸命勉強してなんとか
70点とれるようにするのです。
そんな人が
テストで100点をとるとどうなるでしょう？
自己イメージ以上の点数を
とってしまっているので
次のテストで手を抜いてしまうのです。
100点を取ったとしても
次のテストで40点を取ってしまい
結局自己イメージ通りの
平均70点に落ち着くのです。
自己イメージより
良い時も悪い時も
あるべき姿ではないので
元々のあるべき姿に戻すように
動いてしまうのです。
100点を取ろうと
努力することも大切ですが
それよりも大切なのは
自分には100点がふさわしいという
自己イメージを作ることなのです。
そうすれば
斜めになった絵を
真っ直ぐに戻すように
100点がとれるというわけです。
あるべき姿に合わせる
というマインドの仕組みを
忘れないでください。
※関連記事はこちら
