ピンチはチャンス｜希望 可能性 コーチング
2022/12/10
ピンチはチャンス
という言葉を
聞いたことがある人も
多いと思います。
昨日ある社長さんから
まさにピンチはチャンスの
エピソードを聞いたので
ご紹介します。
ある品物を仕入れて
取引先に卸す計画を
していたところ
仕入れ先の業者から
突然仕入れ値を
引き上げられました。
それも
当初の予定の2倍の金額に
引き上げられたとのことです。
仕入れ先には
なんとか安くしてもらえないか
交渉したのですが
全く取り合ってくれません。
すでに
大量の発注を受けていたのに
仕入れ値が2倍では
全く商売になりません。
その会社の従業員さんは
もう無理かもしれないと
あきらめて
取引自体をキャンセルしよう
と思いかけていたところ
社長さんは
まだ希望を失っていませんでした。
「いや、なんとかなるかもしれない。
できる方法を考えてみよう。」
とキャンセルを思いとどまって
解決策を模索していました。
すると
過去に取引した
別の業者のことを思い出し
相談してみたところ
とんとん拍子に話が進んで
初めの仕入れ先よりも
はるかに安く仕入れることができて
多くの利益が得られる取引を
することができたのです。
まさにピンチはチャンスです。
このエピソードの重要な点は
ピンチの時に
弱気になったり
希望を失ったりしなかった
というところです。
「無理だ」と思っていたら
別の業者のことを
思い出すこともなかったでしょう。
その可能性はないと
自らシャットアウト
してしまっていたでしょう。
人の脳は
自分にとって重要でない情報は
文字通りシャットアウトしてしまう
という機能があるのです。
状況が悪くなったとしても
決して希望を失なわず
「何か方法があるに違いない」
と思うことで
脳がその可能性を
見つけてきてくれるのです。
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