何に慣れてしまっているか|コンフォートゾーン 現状 コーチング
2022/12/06
新しい靴を買って
初めて外を歩く時
靴が汚れないように
気をつけて歩きますね。
ほんの少しでも汚れたら
その汚れがとても気になり
家に帰ってすぐに
汚れを落としたくなります。
しかし
長いこと履いている靴は
どうでしょう。
少々汚れたとしても
それほど気に留めません。
汚れているのが
当たり前とさえ
思ってしまいます。
新しい靴を履いているときには
歩くときあれほど
注意していたのに
古い靴ではお構いなしです。
私たちは常に
何に慣れてしまったのか?
を意識する必要があります。
古い靴の汚れに
慣れてしまうように
今の生活が
もっと良くなればいい
と思いながらも
その生活に
慣れてしまっているのです。
今住んでいるところ
食べているもの
来ているもの
毎日の仕事やその対価
付き合う人などなど
今の生活が
当たり前だと
思ってしまっているのです。
たまに
有名人やお金持ちの人に
会ったときには
緊張したり居心地の悪さを
感じたりします。
自分にとっての
当たり前の基準から
ズレているからです。
そして
いつも会っている
人たちの輪に戻ることで
安心するのです。
そうやって
知らず知らずのうちに
自分を現状に縛り付けています。
自分にとっての
当たり前を維持しようと
しているのです。
コーチングは
その当たり前を
変えるためにあるのです。
何に慣れてしまっているのかを自覚し
本当に望むものとのギャップを
明確にするのです。
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