コーチングはコンサルティングではない｜パートナー　伴走　コーチング

「コーチングをやっています。」
と言うと
「ああ、コンサルですね。」
と言われることがあります。

コーチングとコンサルティングを
同じものだと思っている人が
いるみたいですが
実は全く別物です。

コンサルティングは
クライアントの抱える問題点を
明らかにして
その問題を解決するための
戦略を立案提言するものです。

つまり
アドバイスをする存在なのですが
コーチングはアドバイスをする
訳ではありません。

アドバイスをすると
教える人→教えられる人
という上下の関係性を
作ってしまいますが

コーチングはあくまで
横にいて
クライアントと一緒に
伴奏する存在です。

クライアントの前に出て
行き先を支持したり
進むべき方向へ
引っ張ったりするのではなく

クライアントが
進みたい方向へ進むのを
横で励ましている
存在なのです。

コンサルティングは
教える→教えられる
という上下の関係を
作り出すので

クライアントが
コンサルタントに
依存するという
構図になってしまいますが

コーチングでは
コーチは
クライアントが
自分の力で進んでいくのを
手助けするだけです。

ですから
コーチは必ずしも
クライアントの
専門分野の知識を
身につけている必要は
ありません。

求められるのは
クライアントが
ゴールに向かって進む力を
信じるという資質であり

心の仕組みに関する知識と
それを生かす方策を
知っていればいいのです。

コーチは
クライアントにとって
先生なのではなく
共に伴走する
パートナーなのです。
 

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