損をする｜人間関係　信頼　コーチング

昨日は
株式会社アデリーの
創業50周年のイベントに
参加して来ました。

創業者の小野悟会長は
「結局、損をするしか
　道はないんですよ。」
と言います。

そのイベントには
まだアデリーが
小さな会社だった時からの
古い付き合いの人たち
いわゆる戦友とも言える人たちが
たくさん招待されていました。

その人たちは
みな「損をする」ことを厭わずに
小野会長と付き合って来た人たち
でした。

「損をする」とは
自分の利益を考えずに
人のためだけを考えて
一生懸命に働くことです。

そういった付き合い方が
信頼関係を作り
強力なビジネスパートナーと
なっていくというのです。

利他の心の大切さや
二宮尊徳のたらいの例話にも
つながる真理だなと
思いました。

短期的には
損をすることが
長い目で見ると
自分の価値を高め
自分の利益になるのだ
と考えれば

やはり
抽象度の高い思考が
できるかどうか
ということが
大切なのだと感じます。

イベントに集まった
多くの人たちに
心からの感謝の言葉を言う
小野会長の姿に

人付き合いの極意を
教わったような気がします。

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「たらいの水」