相手を尊重すること|山口 コーチング コミュニケーション
2022/11/06
コーチングを
単に
コミュニケーションの技術だ
と勘違いしている人がいます。
どんな質問をするか
どんな反応をするか
など
そういった
コミュニケーションの技術で
人を変えていくことが
コーチングだと
思っているのです。
もちろん
コーチングセッションでは
クライアントと
コミュニケーションを
するのですが
それは
コーチング全体から言えば
ほんの枝葉に過ぎません。
コーチが
どんな言葉を話したとしても
それは所詮外部から
押し付けられた言葉に
過ぎないのです。
人間は
こう言えばこうなる
と言ったような
コンピューターのような
ものではありません。
そんな枝葉の
コミュニケーション技術が
ではなく
コーチがどんなマインドで
クライアントと向き合うか
ということが
最も重要なのです。
あえて言葉にするなら
クライアントの存在を
どれだけ尊重しているか
という姿勢です。
それが
コーチの言葉に
表れるのはもちろん
言葉以外のもの
声の調子や態度などで
その人の持つ雰囲気などで
伝わっていくのです。
ですから
私のコーチングは
オンラインよりも
リアルでお会いして
対面で行うことをお勧めしています。
コーチとクライアントが作る
その場の空気が
素晴らしいものになれば
そこでどんな言葉が
交わされたかどうかに関係なく
クライアントの
エフィカシーが
一気に上がっていくのです。
コーチングで
すぐに使える質問リスト
などというものを
求める人もいますが
そんなもので
人を変えられると
思っているのは
相手を馬鹿にしているのと
同じなのです.
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