受刑者の恐怖|コンフォートゾーン 自由 コーチング
2022/10/29
刑務所で過ごしたい
と思う人は少ないでしょう。
自由を奪われ
檻の中に閉じ込められ
刑務官の指示に
従わなければならない
そんな生活を
誰が望むでしょうか?
しかし
受刑者の中には
長い刑期を終えて
出所するときに
恐怖を感じる人もいるそうです。
せっかく刑期を終えて
出てきたとしても
また刑務所に戻りたいと
再び罪を犯す人さえいるのです。
それは
刑務所の中の生活が
その人にとっての
コンフォートゾーンに
なってしまっているからです。
自由を奪われ
誰かに言いなりになる
そんな生活でも
それを何年も続けていると
そこに居心地の良さを
感じてしまうのです。
そして
そのコンフォートゾーンから
出ることに恐怖を
感じてしまいます。
これは
受刑者に限ったことでは
ありません。
今の生活に満足している
私たちも
コンフォートゾーンから
抜け出せなくなって
しまっている可能性があるのです。
自由を奪われ
誰かの言いなりになっているのに
そのことに
満足してしまい
その生活が
ずっと変わらないことを
望んでしまっている。
人生を変えたい
夢を叶えたい
と思っているのに
何年もその一歩が
踏み出せない人は
受刑者が出所の時に感じる
その恐怖と同じ
恐怖を感じているのです。
自分のコンフォートゾーンを
今一度見つめ直しましょう。
それが
自分にとって
本当に望んでいる状態なのかを
点検しましょう。
もしそうでないとしたら
そのコンフォートゾーンの
外に出る勇気を持つ
必要があるのです。
恐怖に打ち勝ち
自分の望む未来を
作っていくのです。
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