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たらいの水|利他 抽象度 コーチング

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たらいの水|利他 抽象度 コーチング

たらいの水|利他 抽象度 コーチング

2022/10/08

二宮尊徳翁が示したと言われる
たらいの水の例話

たらいの水を
自分の方にかき寄せれば
たらいのこちらの縁に
当たって向こうへ逃げてしまう。

反対に
向こうに押しやれば
向こうの縁に当たって
こちらへと戻ってくる。

このように
自分にとってよいことを
自分にかき寄せようとしても
逃げていってしまうが
相手に与えると
それが返ってくる。

これが
たらいの水の例話です。

子どもにも理解できる
わかりやすい例え話ですが
この例え話で
最も重要なのは

たらいの大きさだと
思っています。

小さなたらいだと
押しやった水が
すぐに返ってきます。

家族友人など
身近な人に
与えるというイメージです。

たらいが小さいと
多くの人が水を押しやることが
よいことだとわかります。

しかし
そのたらいが大きくなれば
どうでしょうか。

押しやった水が返ってくるのに
時間がかかるのです。

あまりに大きなたらいだと
本当に返ってくるのだろうか。
返ってこないのではないか。
と思ってしまします。

与える相手が
見ず知らずの人だったり
会ったこともない人
外国人などになると

途端に
水を押しやる人が
減ってくるのです。

この人は私とは関係ない
だから
この人のために
何かする必要はない。

本当は
この地球に住む人たち
みんなが
大きなたらいの中にいるのです。

どんなにたらいが
大きかったとしても
必ず向こう側の縁は
存在します。

直接関係がない
と思える人でも
あなたが押しやった水は
巡り巡って
自分に返ってくるのです。

たらいの水をイメージするとき
その人が
どれだけ大きなたらいを
イメージできるかが重要です。

あなたのたらいは
どのくらいの大きさでしょうか?

 

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