ドリームキラーになっていないか|子育て 教育 コーチング
2022/10/02
中学校で「立志式」
という行事が行われます。
元服になぞらえて
中学2年生が
自分の将来に向けて
志を立てるという行事です。
そこでは
将来の夢が語られることが
多いのですが
それができなかった子がいます。
自分の本当の夢を
立志式で話せなかったのです。
それはなぜか?
周りの人が
「それは無理だ。」
「あなたには難しい。」
と言われてしまうからです。
夢を思い描いても
それが叶わないと思い込んでしまい
その夢を諦める。
それが
学校教育の中で
公然と行われているのです。
私が講演会に行ったときに
中学2年生にもらった感想です。
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私には夢があります。
それはメイクアップアーティストになることです。
でもその夢は叶わないと思い
立志(式)でも言いませんでした。
だけど、今日の話を聞いて
私にもできるのかなと言う気持ちになりました。
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周りの大人や友達が
その子のドリームキラーに
なってしまっているのです。
その子の過去を見て
未来を予測し
「あなたには無理」
と言ってしまうのです。
学校教育では
その逆を教えるべきなのに
実際にはそうなっていません。
小学校低学年では9割の子が
夢があると言います。
しかし
高校3年生に聞くと
わずか5%になってしまっているのです。
子どもに関わる人には
この事実から目を逸らさないでほしいのです。
そして
常に自問自答してください。
自分は
ドリームキラーになっていないかと。
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