常に正しい？｜人間関係　正義　コーチング

人に対して
「許せない。」
「なんてひどいやつだ。」
といったような
ネガティブな感情が
人間関係を悪化させることは
よくあることです。

なぜそんな感情に
囚われてしまうのでしょうか。

それは
常に自分が正しいと
思っているからです。

例えば
「部下に裏切られた。」
「許せない。」
と思っているその考えは
本当に正しいのでしょうか？

実は部下の方こそ
「上司に裏切られた。」
と思っているのでは
ないでしょうか。

自分は
常に正しい判断をしている。
自分が間違うはずがない。

そういった信念が
考え違いを
生んでしまうのです。

自分は常に正しい。
自分の思い通りにならないのは
相手が間違っているからだ。

そう考えるところに
人間関係がうまくいかなくなる
原因があるのです。

正しく生きようと
することは
とてもよいことなのですが

自分だけが正しい
周りの人は間違っている
というのは
単なる勘違いです。

あなたの周りの人も
あなたと同じように
正しく生きようとしているのです。

正義の反対は
もう一つの正義。

「自分が常に正しい」
という幻想を捨てることで

ネガティブな感情に
囚われて
前に進めなくなるのを
防ぐことができるのです。

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