トップの器｜ゴール設定　リーダー　コーチング

会社は社長の器以上には
大きくならない。

と言われます。

社長の器が大きいと
大きな会社になり
社長の器が小さいと
小さな会社にしかならない。

ということなのですが
器とは一体何なのでしょう？

経験値
人間力
経営能力
など
さまざまな尺度が
考えられると思いますが

私は
そんなものよりも
もっと大切なものが
あると考えます。

それは
ゴールの大きさです。

社長が
どれだけ大きなゴールを
思い描いているかが
その社長の器を
表しているのです。

もしも社長が
もっと自分の収入を増やしたい。
というゴールを持っていたら
どうでしょうか？

自分の収入のことだけを
考えている。
そんな小さなゴールを
持っている社長に
多くの社員がついていこうと
するでしょうか？

もしも社長が
あの会社から
仕事をもらえるだけで十分だ。
という小さなゴールを
持っていたとしたら
その会社の社員は
増えていくでしょうか？

どれだけ能力がある社長でも
思い描くゴールが小さければ
その会社が発展することは
ないのです。

逆に
今はその社長に
能力がなかったとしても
この業界を変えていく。
日本をより豊かにする。
世界中の人を幸せにする。
といった大きなゴールを
思い描いていたとしたら、

そのゴールに共感する
人たちが集まってきて
その社長を支えるようになるのです。

その壮大なゴールを
一生に達成したいという
仲間が増えていくのです。

これが
社長の器なのです。

社長に限らず
組織のトップは
その器が試されます。

どれだけ大きなゴールを
思い描くことができるか？

これが
トップの器の大きさなのです。

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