ゴールが近くなると・・・|ゴール設定 アップデート コーチング
2022/07/15
ゴールは
常にアップデートすることが
大切です。
輪ゴムをイメージすると
とてもわかりやすいでしょう。
輪ゴムを両手で持って
引き伸ばします。
左手が現在の位置
右手がゴールの位置
とします。
ゴールが遠ければ
輪ゴムはそれだけ
引き伸ばされて
縮もうとする力が大きくなります。
ゴール達成に向かう
エネルギーが強くなるのです。
しかし
ゴールが近ければ
輪ゴムが縮もうとする力は
弱くなるのです。
つまり
ゴール達成への
エネルギーも小さくなります。
東京理科大学の実験では
ゴールが近いと
思った時には
脳の前頭前野の血流量が
下がるという結果が出ています。
それだけ
課題に対する成績が
悪くなります。
一方で
ゴールがまだ遠いと
思っている時には
血流量は多いままで
よい成績を得ることが
できるのです。
※「脳に悪い7つの習慣」林成之著
心の状態が
実際に血流量の変化
という物理的な変化をもたらし
実際のパフォーマンスを
左右することが
科学的にも分かってきているのです。
ですから
ゴールが近くなったと思ったら
さらにその先へと
常にアップデートしていくことが
大切なのです。
※ゴール設定