安倍元総理銃撃事件に思うこと｜恐怖と暴力 幸せな社会 コーチング
2022/07/11
7月8日の正午過ぎ
中3の息子の
進路説明会から帰ると
父が教えてくれました。
「安倍元総理が撃たれた」
と。
テレビをつけると
緊急ニュースで
銃撃の瞬間の
映像が繰り返し流れています。
現代の日本で
こんなことが起きるのか？
と
とても驚きました。
SNSでは
犯人に対する怒りを
あらわにする人たちも
たくさんいます。
もちろん
そんな感情が起きるのは
人間として
当たり前のことです。
しかし
その怒りの先に
こんなことが起きない社会を
作っていくという教訓を
私たちは得る必要が
あるのだと思うのです。
自分と違う意見の人
自分に不都合なことをする人
そんな人への対応が
怒りを爆発させることや
暴力に訴えることでは
いけないのです。
人間は
暴力の歴史を
歩んできました。
しかし、もうすでに
人間はその歴史から
十分学んできたはずなのです。
民主主義という仕組みを作り
話し合って物事を決めるという
とても時間がかかるし
とても我慢が必要な
やり方を採用しました。
その仕組みに
対応できている人も
いるのですが
自分を大切にできず
自己評価が低い人
そのため
アイツのせいだと
人の責任にしてしまう人
不安や恐怖に苛まれている人
高い抽象度で考えることができず
目の前のことに囚われてしまう人
そんな人たちが
不安や恐怖や憎悪を
再生産してしまっています。
そんな人たちに
「あなたはもっと
素晴らしい存在なのです」
と気づいてもらうこと
それがコーチングです。
自分を大切にし
自己評価を高め
自分の人生は
全て自分の責任で
自由に決められると自覚し
不安や恐怖を克服し
高い抽象度で
物事を捉えられる人が
増えれば
こんな悲しい事件は
なくなっていくのです。
全ては私たちの
心が
それを左右します。
多くの人が
脳と心の仕組みを知り
それを使いこなす方法を
身につけていけば
世の中みんなが
幸せになり
笑って暮らせるようになる。
そんな未来が
実現すると考えています。
私たちには
それができるのです。
この悲しい事件に対して
怒りをあらわにするだけでなく
私たちは
よりよい世の中を作っていくための
連帯の意志を示すことが
大切なのではないでしょうか？
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