初めてのことをうまくやるには|イメージ メンタルリハーサル コーチング
2022/07/02
初めてのことに
直面すると
パフォーマンスが下がります。
例えば
スポーツの試合で
いつもの試合会場ではなく
初めての会場になっただけで
いつもの力が発揮できなく
なってしまいます。
初めての場所で
緊張してしまったり
いつもとは
違う様子に
居心地の悪さを
感じてしまったりするのです。
何か新しいことを
始めるときにも
同じように
パフォーマンスが下がります。
居心地の悪さから
やっぱりやらなければ良かった
いつもと同じことを
やっていれば良かった
という結論に達し
すぐに
居心地の良い空間に
戻ろうとしてしまうのです。
これは現状の
居心地の良い状態を
保とうとする
マインドの自然な働きなのです。
しかし
新しいことに挑戦することは
その人の世界を広げる意味でも
絶対やった方がいいことなのです。
では
どうすれば良いのでしょうか
それは
頭の中でイメージすることです。
新しいことをやっている状態を
映像として頭の中で作るのです。
未来の映像を
あらかじめ見ておくことで
初めてのことにも
居心地の悪さを
感じなくなるのです。
例えば
初めて大勢の前で
発表するという機会が
あったとして
その舞台に立って
みんなに向かって
話している様子を
自分目線の映像として
イメージするのです。
どんな服を着て
どんな身振り手振りで
どこを見ながら
話すのかを
鮮明にイメージするのです。
そうすることで
脳はもうすでに
経験したことだ
というふうに勘違いするのです。
初めてのことを
経験したことに
変えることができるのです。
これを
メンタルリハーサル法と
いいます。
脳は
頭でイメージしたことと
実際に経験したこととの
区別がつかないのです。
それを
逆手にとって
初めてのことでも
すでに経験したかのように
うまくやることが
可能なのです。
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