誹謗中傷の心理｜自己評価 自己重要度 コーチング
2022/06/05
ネットでの
誹謗中傷をする人が
後をたちません。
それが
どんどんエスカレート
して行ってしまい
裁判沙汰になるといった
ケースもたくさんあるようです。
なぜこのようなことが
起きてしまうのでしょうか？
例えば
ある人が倫理に反することを
してしまい
そのことを知った人が
SNSなどで
その人を厳しく批判
したとしましょう。
批判した人の
思いとしては
その人を罰したい
とか
そんなことが
2度と起きないで欲しい
などという
正義感もあるでしょう。
しかし
その思いの裏側には
ダメな人を批判することで
相対的に自分の重要度を
満たしたいという
心理が働いているのです。
ある人がいかに
ダメかを批判し
それを他の人に見てもらうことで
自分がそのダメな人よりも
価値のある人間であると
アピールしたいのです。
初めに
倫理に反することをした人も
人間的な弱さを
持っているのでしょうが
それを見て
徹底的に批判し
誹謗中傷する人も
ある意味人間的な弱さを
持っていると言えるのです。
私たちが
するべきことは
弱さを批判しあうことではなく
誰しも
弱さを持っていることを認め
それを乗り越えようと
励まし合うことなのです。
ブルーハーツの
TRAIN TRAINという歌の中に
「弱い人が夕暮れ
さらに弱い人をたたく」
という歌詞があります。
たたかれた人は
さらに弱い人をたたく
そんな悪循環に
陥るのではなく
弱さを認め
強くなろうと励まし合う
善循環を作っていく
ネットという場が
そんな場になっていけば
いいなと思います。
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