ねばならない空気｜教育 考える力 コーチング
2022/05/28
学校には
「ねばならない」が
蔓延しています。
勉強しなければならない
ルールを守らなければならない
礼儀正しくしなければならない
親切にしなければならない
have toだらけです。
そんな空気に耐えきれず
不登校を選ぶ子どもたちも
たくさんいます。
本当は
世の中には
ねばならないことは
ひとつもないのに
学校を卒業した
子どもたちはみな
世の中はねばならないことで
溢れていると
勘違いしてしまっています。
本当は
勉強しなければならない
のではなく
勉強した方が
より幸せに生きられるよ
ということなのです。
ルールを守らなければ
ならないのではなく
ルールを守った方が
より幸せに生きられるよ
ということです。
なぜそうした方が
いいのかという
一番大切な
趣意説明を省いてしまって
ただ
勉強しろ
ルールを守れ
などと言っているから
子どもたちは
「ねばならない」と
勘違いをしてしまうのです。
もちろん
より幸せに生きられるよ
という単なる提案なので
勉強しなくてもいいし
ルールを守らなくてもいいのです。
ただその結果に
責任を持てばいいのです。
問答無用に
こうしろああしろと
いうのではなく
自分で考えて
自分で選んでいいのだ
ということを
しっかり理解させることが
大切です。
子どもたちに
「どうしてそうするんだと思う？」
と聞いてみてください。
自分で考えて
自分で選ぶためには
そのような問いかけが
大切なのです。
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