目標を下げてはいけない｜目標達成 マインド コーチング
2022/05/14
現状と目標との
ギャップを見て
目標を下方修正する人がいます。
それは
コーチング的には
やってはいけないことです。
下方修正した時に
感じる安堵感。
これなら達成できそうだ
と感じる安堵感。
その安堵感が
あなたを
現状のコンフォートゾーンに
縛り付けている証拠なのです。
伸ばした輪ゴムを
緩めるようなものです。
緩めれば緩めるほど
輪ゴムの縮もうとする力は
弱くなります。
成長へのエネルギーが
少なくなっていくのです。
大切なのは
ゴールを下げることではなく
現状のコンフォートゾーンを
ゴール側に移行することです。
両手で輪ゴムを伸ばす
行為に例えれば
左手を現状
右手をゴール
とすると
ゴールを下げるというのは
右手を左手に近づける
という行為です。
そうではなくて
右手のゴールをそのままにして
左手の現状を
ゴールに近づけていくこと。
これが大切なのです。
現状がゴールに近づいていけば
輪ゴムの縮もうとする力は
弱くなります。
そうしたら
右手をさらに高いゴールへと
引き伸ばしていくのです。
そうすれば
再び縮もうとする力が
強くなり
左手の現状を
ゴール側に近づける
力が生まれるのです。
そうやって
現状のコンフォートゾーンを
ゴール側へどんどん
動かしていくことが
大切なのです。
目標の下方修正は
現状の肯定であり
成長の否定なのです。
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