仕事とは何か|社員研修 ゴール設定 働く意義
2022/05/11
企業の社員研修に
呼んでいただいたとき
こんな話をします。
そもそも仕事とは何なのか?
聞いてみると
やはり人それぞれに
仕事の定義が違います。
生活の糧を得るためのもの
生きていくために必要なもの
という定義もあれば
人から求められてやること
言われてことを
言われた通りにやること
という定義もありました。
私が考える仕事とは
「自分が働くことで
社会に機能を提供すること」
です。
仕事は
他者がいないと
成立しません。
自分が働くことで
誰かの役に立つこと。
それが働くことです。
仕事のゴールを考えるとき
自分は社会に
どんな機能をどんなふうに
提供したいだろうか?
つまり
誰の役に立ちたいか?
どんなふうに役に立ちたいか?
ということを
考えるようにすれば
仕事のゴールが
明確になってきます。
そこに
どれだけ稼げるか?
といった
金銭に関する要素を入れると
ゴールがぼやけてきます。
もちろん
お金を稼ぐことを考えることも
大切です。
しかし
仕事のゴールと
金銭のゴールとは
分けて考えた方がいいのです。
社会にどんな機能を提供したいか?
と考えることで
働くことそれ自体が
自分に満足感をもたらすものだ
ということに
気づけるのです。
金銭を得るという
目的の前に
社会に機能を提供する
という
根本的な目的があるのです。
そのことに気づけば
自分の仕事に対する
姿勢が変わってくるはずです。
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