親が子どもの自己イメージを作る|子育て 教育 コーチング
2022/05/02
子どもが
いい成績をとったとき
ついつい
「すごいね。」
と驚いて褒めることが
ありませんか?
褒めること自体は
いいのですが
その褒め方には
気をつけないといけません。
親の言葉は
子どもの自己イメージを
作ります。
いい成績を取ったとき
驚いて褒めると
子どもは
自分は元々そんないい成績を
とる人間だと思われていなかった。
という
自己イメージを作るのです。
テストで90点取った
子どもにびっくりして褒めたら
「そうか、90点取ることは
自分にとって珍しいことなのだ。」
という自己イメージを
作ってしまうので
70点、80点が
自分にとって相応しい
点数になってしまいます。
そんな時には
「さすがだね。」
と言うことで
あなたは90点に相応しい
人間なのだという
メッセージを伝えるようにします。
100点とった時にも
もちろん褒めてあげてもいいのですが
「やっぱり、できると思っていたよ。」
というメッセージを伝えるのです。
そうやって
いい成績が
あなたにとって相応しいのだ
ということで
高い自己イメージを
作っていくのです。
そうすれば
70点、80点をとったとき
「これは自分らしくない。
もっとできるはずだ。」
と言って
誰からも
「勉強しなさい。」
と言われなくても
自ら勉強するようになります。
人はみな
自己イメージ通りの
自分を保とうとします。
子どもの
自己イメージは
親が作るのですから
親の言葉かけは
極めて重要なのです。
※関連記事はこちら
「夢を育む子育て」