脳は手抜きをする｜脳科学 スコトマ コーチング
2022/04/21
私たちの脳は
ものすごいポテンシャルを
秘めていますが
実に怠惰な臓器だ
と言わざるを得ません。
脳をフルに活用した時
原子力発電所
1基分の電力量を
消費するそうです。
しかし
私たちの消化器官は
それほどのエネルギーを
取り込むことができません。
ですから
脳は上手に
手抜きをしているのです。
スコトマと呼ばれる
現象が起きるのも
そのせいなのです。
私たちが世界を見るとき
目はありとあらゆる
情報を取り込むことが
できますが
自分にとって
重要性の低い情報は
意識に上げないように
しています。
見ているけれど
見えていない
状態なのです。
遠くから友達が
歩いてくるのが見えると
その友達のすぐそばを
歩いている人たちが
重要でないものとして
見えなくなってしまいます。
人混みの中から
友達を見つけたとき
周りの人は
一人一人個別の
存在であるにもかかわらず
人混みという言葉で
背景にされてしまうのです。
私たちが見ているのは
自分にとって
重要なものだけなのです。
それ以外の情報は
脳の手抜きによって
見えなくなっています。
そして
何が重要かを
私たちは
もっと意識して
選ぶべきなのです。
それが
ゴール設定です。
ゴール設定をすることで
今まで見えなかったものが
見えてくるようになります。
何が重要かが
変化するからです。
脳は手抜きをするもの
だからこそ
その脳の使い方を
しっかりと身につける
必要があるのです。
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