ナスカの地上絵｜抽象度 俯瞰 人生
2022/04/15
ナスカの地上絵を
ご存知ですか？
ペルーのナスカ川とインヘニオ川に
囲まれた地域に描かれた
動植物の絵や幾何学模様のことです。
これは非常に巨大なもので
上空から見ないと
絵だと認識することはできません。
地上で見ると
ただ砂利が寄せ集められてできた
線がなんとなく見える程度です。
上空から見ると
非常に美しい絵になるのに
地上で見ると
ただの砂利の寄せ集めに見える
これは
私たちが抽象度を
高める重要性について
考えるヒントになります。
抽象度が低い人は
個々の具体に
一喜一憂してしまいます。
物事を見る視点が低く
地上で一個一個の砂利が
見えている状態です。
こっちの砂利は大きい
あっちの砂利は小さい
などと
目の前のことに囚われて
あれがよかった
あれが悪かったと
言っているのです。
その人には
全体像が見えないため
美しい絵を見ることは
できないのです。
一方で
抽象度の高い
思考ができる人は
個々の砂利の
大きさについて
問題にすることはありません。
そんなことは
取るに足らない
小さなことだと
捉えられるのです。
それよりも
全体の絵がどう見えるかを
問題にするのです。
日々の生活の中で
嬉しいこと悲しいこと
楽しいこと辛いことなど
さまざまな感情を
引き起こすような
事象が起きるでしょう。
しかし
その日々の集まりが
あなたの人生において
どんな美しい絵を
描き出すのかについて
考えてみてください。
人生を通して
どんな大きな絵を
描いていきたいのか
について考えてみてください。
ナスカの地上絵を見るとき
抽象度を高める大切さに
思いを馳せて欲しいのです。
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