子育てで重要な言葉かけ｜家庭教育 親子 自己イメージ
2022/03/02
子育ての際には
親の自己イメージが
子どもに大きく影響します。
親の自己イメージが低ければ
子どももそれに引きずられて
低い自己イメージを
作ってしまうのです。
例えば
子どもがよい成績をとったとき
親が喜んで
こんなふうに声をかけたとします。
「〇〇ちゃんすごいね。
お母さんびっくりしたよ。」
普通に褒めていて
何の問題もないように
聞こえるかもしれませんが
実はこれは
子どもの自己イメージを
下げる言葉かけなのです。
なぜだか分かりますか？
すごいね
びっくりした
という言葉は
あなたに
それほどの期待を
していなかったよ。
という思いを
暗に伝えているのです。
本来はそれほどの
成績をとる子ではないのに
その予想を超えた
成績を取ったから
びっくりしたよ。
という思いです。
これを聞いた子どもは
そうか、僕は
本来はこんな成績をとる
人間ではないのだ。
という自己イメージを
作っていくのです。
ではどう
声をかけたらいいのでしょうか？
それは
「さすが〇〇ちゃんだね。」
です。
そのよい成績は
あなたらしい成績だよ。
というメッセージを
伝えるのです。
こうやって
どんどん
子どもの自己イメージを
アップさせていきます。
親の言葉かけは
子どもの自己イメージを左右する
実に重要なものなのです。
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