コーチングで大切なこと|聞き方 価値観 態度
2022/01/03
コーチは
コーチングセッションにより
クライアントの
エフィカシーを高めることが
主な仕事です。
コーチングセッションで
具体的に何をやるかというと
クライアントの話を聞く
という作業になります。
もちろんそこには
専門的な技術が必要になるのですが
その中で一番大切なことは
何かというと
自分の価値観を
横に置いておくということです。
人は誰しも
自分の価値観というものを
持っていて
人の話を聞く時には
常に相手の話と
自分の価値観とを
照らし合わせながら
聞いています。
そして
自分の価値観と
相手の話が食い違った時に
否定的な態度をとってしまったり
反論したくなったり
アドバイスをしたくなったりします。
それを
口に出すかどうかは別としても
ちょっとした仕草や表情にも
表れてしまうのです。
そうすると
本当の意味での
コーチングは上手くいきません。
結局
ああしなさい
こうしなさい
といった
コーチの価値観の押し付け
になってしまうのです。
それは
コーチングではなく
ティーチングです。
コーチはあくまでも
クライアントの価値観に
寄り添うことが
大切なのです。
その上で
クライアントが見えていない部分
スコトマに隠れている部分に
気づいてもらうのです。
価値観を押し付け
可能性を否定するのではなく
価値観を横に置いて
あらゆる可能性に
気づいてもらうことが
コーチングセッションです。
もちろん
専門的な学びは
必要になってきますが
自分の価値観を
横に置いておく。
これを知っているだけでも
周りの人を幸せにする
ことができます。
ぜひやってみてください。
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