コーチングで分かったつもり？｜スコトマ　自分を知る　タイプ分け

コーチングと言って
人のタイプ分けを
している人たちがいるようです。

自分はどんな人で
どんな特徴がある
ということを
タイプ分けで知るという手法です。

きっとそのタイプ分けは
ある程度の
過去のデータの蓄積によって
積み上げられた
ロジックのあるものなのでしょう。

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しかし
そのタイプ分けは
あくまでも
過去の積み重ねであり

自分の未来を
占うものではありません。

そのタイプ分けによって
自分がどのタイプに入るのかを
知ることが

自分を知ることだと
勘違いしてしまいがちです。

それは
とても分かりやすいものですが
分かりやすいが上に
わかったつもりに
なりやすいものです。

そこにどんなにロジックが
あろうとも
星座占いのように
「あなたはこんな人ですよ」
という大雑把な
タイプ分けに過ぎません。

そう言われてみれば
確かにそうだと
納得する部分もあるでしょうが

そんな大雑把なタイプ分けが
自分の未来を
規定してしまうなんて
実に乱暴な話です。

分かりやすいということは
分かったつもりになりやすい。

そんなタイプ分けの
危険性について
しっかりと意識するべきです。

自分がどのタイプに
入るのかを知ることで
一種の安心感を得る
材料にはなるかもしれませんが

それが
新たなスコトマを
生み出すことになるのです。