抽象度を高める｜経営者　資質　人間力　　

昨日、ある凄腕経営者と
お話をする機会がありました。

本社を
山口県の田舎街に置きながら
西日本の各地に
支店をおいている
グループ会社の経営者です。

その人と話していて
思うのは
やはり素晴らしい経営者は
抽象度の高い視点を
持っているということです。

さまざまな話題が
出たのですが
一つ一つの具体的な事例を
高い視点から捉え直していました。

例えば
ある従業員さんがこうだった。
という個別の事柄を
社会の仕組みや時代の流れから
読み解いていたり

自分の会社のことだけでなく
地域や県全体のこと
について考えていたり

もちろん
政治のあり方や
その根っこにある
人間力の磨き方などについても
深い造詣を持っていることを
感じました。

思考のベクトルが
ここだけ
今だけ
自分だけに
向いている人が多い中で

広く
長く
そして
周りの人のことを
常に考えている人
であることを感じました。

もちろんそれは
その人が
事業を拡大させながら
自然に身につけていった
資質なのだと思いますが

そんな大きな会社を
経営していなかったとしても

そのような
高い抽象度を身につけることは
十分に可能です。

そのために最も有効なのが
コーチング理論を
学ぶことです。

コーチングを学ぶことで
自然と高い抽象度の
思考が身についていきます。

若い子であっても
主婦であっても
大会社の社長のような
高い抽象度を持つことは
可能なのです。

ここだけ
今だけ
自分だけ

ではなく

広く
長く
周りの人のことを考えた
思考を身につけることで

より豊かな人生を
送ることができるのです。