育てたように育つ｜教育　上司　部下　親　子ども

学校教育
家庭教育
社員教育
さまざまな
教育の場面がありますが

どの場面にも共通して言えるのは
人は育てたように育つ
ということです。

例えば
怒鳴り散らして
高圧的に接して育てたなら

いつもビクビクして
人の顔色を伺う人に
育つでしょう。

そんな姿に対して
「もっと堂々としろ！」
なんて追い討ちをかける
人もいますが

育てたように
育ったのです。

例えば
失敗しないように
何もかも先回りして
準備してあげて育てたなら

自分では何も出来ず
周りの人の支援を待つ人に
育つでしょう。

そんな姿に対して
「自分でやりなさい。」
なんていう人もいますが

育てたように
育ったのです。

堂々として欲しいのなら
高圧的に怒鳴るのではなく
「あなたは素晴らしい人間だ」
と言って育てるべきだし

何でも自分でやって欲しいのなら
失敗しても責めることなく
色々挑戦させて
育てるべきなのです。

子どもにしろ
部下にしろ
その姿は育てた人の
育て方がそのまま出るのです。

子どものここが気になる
部下のここが気になる
と思うのなら
自分の育て方接し方を
省みるべきなのです。

鏡を見たとき
顔が汚れていたら

一生懸命
鏡を拭いてきれいにしても
意味がありません。

まず
自分の顔を拭くべきです。

育てたように育つ

子どもや部下は
自分の姿の投影なのです。