やりたいことやらねばならぬこと|マインド 幸せ 成功
2021/11/09
やりたいことをやってはいけない
なぜかそう思い込んで
しまっている人が多いです。
その代わりに
やらねばならぬことを
やらなければならない
と思い込んでしまっています。
マインドの仕組みから言えば
人のパフォーマンスを
下げるために
最も有効な方法です。
やりたいことをやらせない
やらねばならぬことをやらせる
これで見事に
人はそのパフォーマンスを
下げることができるのです。
なぜそんな不幸なことに
なっているのでしょうか?
それは
人に考える力を与えず
考えさせないまま
ただ禁止や許可を
教えているからです。
本当の意味で
賢くなる方法を
教えていない。
例えばそれは
ゴミを道端に捨ててはいけない。
ゴミ箱に捨てなければならない。
という
してはならないことと
しなければならないこと
だけを教えて
なぜ
ゴミを道端に
捨てないほうがいいのか
なぜ
ゴミ箱に捨てた方がいいのかを
教えられていない
状況なのです。
その理由が分かったならば
ゴミを道端に捨てたくない
ゴミ箱に捨てたい
という状態になれるのです。
してはならぬこと
せねばならぬことが
したくないこと
したいことに
変わるのです。
誰かから命令されて
仕方なく従っている
という奴隷のような状態から
抜け出したいと思いませんか?
そのためには
本当に自分にとって
何が大切なことなのか
自分を含めた人類にとって
何が本当に大切なことなのかを
自分の頭で
しっかりと考えることが
必要なのです。
先程のゴミの例では
ちょっと考えれば
ゴミを捨てない方がいいことは
誰にでもわかります。
しかし
視野が狭い人
今しか考えられない人
自分のことしか
考えられない人には
ゴミを捨ててはいけない
と禁止されている。
やりたいことを制限されている。
としか思えないのです。
本当に考える力のある人
本当に賢い人は
やりたいことが自由にできる
人生を送ることができます。
奴隷のような人生から
自由で豊かな人生に
変えていこうと思ったら
本当の意味で
賢くなることが大切です。
その賢くなる近道が
抽象度を上げることです。
空間的に広く捉える
時間的に長く捉える
概念的に大きく捉える
これができることが
抽象度を上げることです。
ここだけ
今だけ
これだけ
私だけ
ではなく
大きく捉えることで
本当の意味での
自由を獲得することが
できるのです。
己の欲するところに従いて矩を踰えず
先賢の言葉の素晴らしさが
よくわかります。