夢をかなえる習慣|コーチング 脳科学 マインド
2021/10/16
習慣が大切だという人は
たくさんいます。
「習慣が10割」などという
本も出ているくらいです。
なぜ繰り返しやること
習慣化することが
大切なのでしょうか?
これも
脳科学的にはっきり
しているのです。
それは
繰り返すことで
脳が重要だと勘違いするから
なのです。
勘違いというのは
脳に失礼かもしれませんが
脳はその人にとって
重要かどうかを
その情報の入力頻度だけで
判断するのです。
繰り返し何度も
その情報が入ってくることで
脳は
これが重要な情報なのだと
判断するのです。
例えば
繰り返しテレビCMなどで
流れるフレーズは
意識しなくても
自然に覚えてしまいます。
繰り返し入ってくる情報なので
脳が「これが重要なのだ」だと
勘違いしてしまうからです。
一方でどんなに覚えたい
ものであっても
その情報が一度しか入ってこないと
なかなか覚えられません。
英単語を一回見たくらいで
全て暗記できる人が
少ないのと同じです。
読んだり書いたりすることで
脳が「これは重要なのだ」と
思ってくれるまで
繰り返すことが必要になります。
夢をかなえるときも同じです。
夢がかなった状態を
繰り返しイメージすること。
できれば毎日
ビジュアライゼーション
(頭の中で映像化すること)を
繰り返すといいでしょう。
何度も何度も繰り返し
それが習慣化していくことで
脳はそれが重要だと
判断するのです。
もちろんその夢が
自分がやりたくてしょうがない
ことであれば
何度も繰り返し
ビジュアライゼーションすることは
意識しないでも
自然とやってしまうでしょう。
強い思いと習慣とは
表裏一体なのです。
私たちは
心を作り出す脳が
どういう性質を
持っているかを知り
それを使いこなすことが
大切なのです。
脳の取扱説明書が
コーチングの理論体系
そのものなのです。