美しいもの｜自己肯定感　高め方　エフィカシー

美しいものに触れる
というのは
エフィカシーを高めるのに
とても有効です。

美しい景色
美しい絵画
美しい草花
美しい言葉
美しい服
美しい環境

自分が美しいものに
触れているという感覚が
それに相応しい人間である
というエフィカシーを
作り出すのです。

特別なことをしなくても
身の回りを
掃除するだけでもいいのです。

きちんと整理整頓されたものに
囲まれているだけで
その環境から受ける影響は
かなり大きいのです。

美しいものに触れている
ただそれだけで
それに相応しい自分を
作りだす助けになります。

割れ窓理論という考え方があります。
アメリカの犯罪学者
ジョージ・ケリングが
提唱した理論で

建物の窓が
割れている状態を放置すると
誰も注意を払っていない
という象徴になり
他の窓も全て割られてしまう。
というものです。

これを採用したニューヨーク市が
ケリングを顧問として
治安対策に取り組み
見事に犯罪率を低下させ
治安を回復した
という事例もあります。

その町が美しければ
犯罪は起こりにくくなるのです。

その美しい街に
相応しい自分になろうとする
心理の表れなのではないでしょうか。

今日、履く靴を
ちょっと磨いてみる。
ただそれだけでも
心理的な変化が起きるものです。

美しいものに触れる
できるところから
始めてみましょう。

必ず効果が現れます。