できるという信念|コーチング 目標達成 夢実現
2021/10/09
できると思ってやるものと
できないかもしれないと思って
やるものとでは
結果が大きく変わってきます。
ある講演家が
「名刺で割り箸を折るワーク」
というものをやっていました。
名刺ぐらいの大きさの紙を
包丁のように縦に持って
他の人に割り箸の両端を
持ってもらいその真ん中に
振り下ろすのです。
紙で木を折る
なんて信じられない
という人もたくさんいます。
ですから
初めはほとんどの人が
失敗します。
髪が曲がったり
破れたりして
割り箸を折ることが
できないのです。
しかし
ある時誰かが成功します。
講師の話を信じて
成功イメージをして
素直に言われた通りに
紙を振り下ろすのです。
「できた。」という声が
会場内で上がると
その途端に次々に
成功する人たちが出てきます。
紙でも木が折れるんだ。
という事実が
みんなをその気に
させるのです。
「できる」
という信念が
芽生えてくるのです。
次々に成功する人が増えていき
みんなが割り箸折りを
達成できるのです。
できると思ってやる人と
できないと思ってやる人とでは
実際の体の動きが
違うんだそうです。
できないと思っている人は
無意識に
その考えを実現するように体が動き
腰が引けたり
手に力が入らなかったり
していると言います。
できないのに
できてしまったら困る。
まさに
認知的不協和を解消するように
体が動くのです。
しかし周りの人の成功を見て
できるという信念が
形成されると
自然と体の動きが
よくなってくると言います。
「できる」
という信念が
無意識に自分の体を
コントロールしているのです。