終わりを思い描く｜自己啓発　ゴール設定

世界的名著「7つの習慣」の
第2の習慣には
「終わりを思い描くことから始める」
とあります。

コーチングで言えば
ゴール設定です。

そこで著者が
提案しているのが
自分の葬儀の場面を
思い描いてみることなのです。

人生の終わりが
どんなものであるかを
想像することで

そこから逆算して
今どう生きるべきかが
見えてくるのです。

家を建てるのに
設計図が必要なように

何かを成し遂げるには
まず完成した姿を
思い描くことが大切なのです。

たった一本の木材を切ることも
それが家のどこに使われているかが
見えていなければ
できるものではありません。

そして
人の人生の完成形が
人生が終わるその日に
何を残したのかという
ことなのです。

あなたの葬儀は
どういったものに
なるでしょうか？

いつ頃、どこで行われて
どんな人が何人くらい
参列するでしょうか？

参列者は葬儀会場で
どんな話をしているでしょうか？

そして
弔辞の内容を
考えてみてください。

どんな弔辞を
述べてほしいでしょうか？

終わりを思い描くことで
今が決まります。

落ち着いた場所で
目を閉じて
じっくりと考えてみましょう。

終わりを思い描く時間は
あなたの人生を
よりよいものにしていくために
必要な時間です。