人のよいところを見るには|メンタル リフレーミング
2021/09/24
人の悪いところは
よく目につくものです。
どうしてあの人は
いつもこうなんだろう?
あんなことしなければいいのに。
そんな言動に関する
悪いことはもちろん
あの人太ってきたよね。
鼻が大きいよね。
服のセンス悪いよね。
など、
見た目や容姿について
ケチをつけてしまう
こともあります。
そんな悪いところを
黙っていればいいのに
本人に伝えて
どんどん人間関係を
壊していってしまう人もいます。
どうして
人の悪いことばかりが
目についてしまうのでしょうか?
人は自分の写鏡だと
言われます。
人の悪いところばかりを
見つけてしまう人は
自分の悪いところばかりを
見ているひとでもあります。
自分の悪いところ
ばかりを見てしまうから
周りの人の
悪いところも目について
しまうものなのです。
人間関係が
うまくいかなくて
悩んでいる人は
人に対して
あれこれ考える前に
まずは
自分自身を見つめ直す
ことが必要なのです。
自分のよいところを
しっかりと見て
自分を認めることです。
そのために
リフレーミングという手法も
覚えておくといいでしょう。
リフレーミングとは
ある枠組み(フレーム)で
捉えられている物事の
枠組みを外して
違う枠組みから
見ることを言います。
例えば
「臆病者だ。」
という見方を捉え直すことで
「慎重に物事を進める人だ。」
ということもできます。
今までの見方では
欠点だと思っていたことが
違う見方をすることで
長所にもなるということです。
リフレーミングすることで
自分自身を見直してみる。
そうすることで
自分の合わせ鏡である
他人が違って見えるはずです。
この世界を見ているのは
自分自身である。
自分こそが
この世界を作っている。
自分を見つめ直すことで
それが実感できるのです。