できるできない|メンタルコーチ スコトマ
2021/09/13
できるかできないか
を決めるものとは
なんでしょうか。
周囲の環境
時代の流れ
それに取り組む人の能力
課題の難しさ
など
さまざまな要因が
考えられます。
その要因を加味して
私たちは
「これはできるだろう。」
「これはできないだろう。」
ということを
予測しています。
しかし実は
そういった要因が
できるかできないかに
与える影響は少ないのです。
できるかできないかを
決めているのは
それをする自分自身です。
どんなに
状況が悪くても
能力が足りなくても
課題が難しくても
「それは必ずできる。」
と信じている人には
達成できるのです。
どんなに
状況が揃っていても
素晴らしい能力を持っていても
簡単な課題だったとしても
「自分にはできない。」
と思っている人には
達成できません。
できないと思った時点で
それを達成する方法が
見えなくなってしまいます。
目の前にチャンスがあっても
それを脳がシャットアウト
してしまうのです。
その情報が
スコトマ(心理的盲点)に
隠れてしまうのです。
「必ずできる」
と信じている人には
その方法が見えてきます。
今までスコトマに
隠れていたものが
はっきりと見えるように
なってくるのです。
人間の認知機能は
実に不思議なもので
自分にとって重要なものだけを
認知するように
できているのです。
逆に
自分にとって
重要でないものは
目の前にあっても
見えなくなってしまうのです。
できないと信じたとき
それは重要でないと
判断され
スコトマに隠れてしまうのです。
できるかできないかを
決めるのは
いつも自分自身なのです。
「〜だからできない。」
と言うのは
自分の決定を
後から理由づけ
しているだけなのです。
できると決めたなら
できるのです。