「信じる」という言葉には
何か良いイメージを
持つ人が多いでしょうが

私たちは
ポジティブな「信じる」も
ネガティブな「信じる」も
経験してきています。

例えば
お金持ちの人を
テレビで見て
羨ましいなと思ったとき
こう信じていませんか？

「自分には
　あんな贅沢な
　暮らしはできない。」
と。

そして
そう信じている人は
信じた通りの人生を
歩んでいくのです。

オリンピックで
選手が素晴らしい
パフォーマンスを
見せたとき
こう信じていませんか？

「すごい！
　私には絶対できない。」
と。

そして
そう信じた通りの
人生を歩んでいきます。

私たちが何かを信じる
ということは
それが私たちにとっての
真実になるのです。

「自分には無理だ。」
と思っている人には
それが真実なのです。

私たちは
真実に基づいて
行動しているのではなく。

真実だと思っていること
（信じていること）
に基づいて
行動しているのです。

あなたが
「絶対にこうだ。」
と信じていることは
何でしょうか？

それがあなたの
真実なのです。

しかし
あなたの隣の人は
それを真実だと
思っていない
かもしれません。

地球の裏側の人は
それを真実だと
思っていない
かもしれません。

あなたが
そう信じている
その世界。

その外側にも
違う世界があるのです。

なぜなら
信じることが
自分にとっての真実を
自分にとっての世界を
作り出すからです。