過去に生きる未来に生きる
2021/08/09
世の中の
ほとんどの人は
過去に生きていて
コーチングでは
未来に生きることを
教えています。
過去に生きる人たちは
何かを決める時
過去の経験やデータから
判断します。
今までこうだったから
きっとこうなるだろう。
という判断です。
過去に生きる人の
自己イメージは
過去の経験から作られます。
今までこうだったから
私はこういう人間だ。
と思っているのです。
あらゆることの基準が
過去に置かれています。
統計学というのは
まさに
過去のデータを
いかに有効に利用するかを
徹底的に考え抜いた
学問なのです。
このように
世の中の人の多くは
過去に生きているのですが
ごく一部の人は
未来に生きています。
コーチングを学んだ人も
未来に生きることに
気づき始めているのです。
その人たちは
過去の延長線上に
未来があるわけではない
ということを
知っています。
未来は
自分たちの意志で
作っていくものだと
いうことを
知っています。
もしも
人類の全員が
過去に生きる人たち
ばかりなら
人類は
火を扱えないままでしたし
紙を作ることや
印刷技術を手に入れることや
蒸気やガソリンや電気を
利用することも
なかったでしょう。
ごく一部の
未来に生きる人たちが
こうなりたい
こうしたい
という意志の力で
過去の延長線上ではない
未来を作ってきたのです。
そしてその力は
私たち全員に
備わっています。
もしあなたが
未来に
宇宙に行きたいと
心から望み
その実現に向けて行動すれば
それはきっと叶うでしょう。
自分が過去に
宇宙に行ったことがあるか
という経験も
人類がどのくらいの割合で
宇宙に行っているのか
という統計も
全く関係ありません。
あなたが
未来に何を望むかが
最も重要なのです。
あなたは
過去に生きていますか
未来に生きていますか
そして
どちらを望みますか