ゴール達成は当たり前
2021/08/05
映画館で映画を観たとき
思わず涙してしまったり
心臓がドキドキしたり
する経験をした人も
多いでしょう。
映画館で
私たちが見ているものは
動く光の粒の集合体です。
大きなスクリーンに
それが映し出されている
だけなのですが
私たちはそれを見て
涙を流したり
心臓の鼓動が
速くなったりします。
動く光の粒を見て
私たちは
現実にそれが起きていると錯覚し
生理的現象を起こすのです。
梅干しやレモンを
食べることを
想像しただけで
唾液が出てくるのも
同じ原理です。
映像を見ただけでも
そして
頭の中で想像しただけでも
脳は現実と判断して
生理現象を起こします。
本物らしいと感じる
その度合いが高ければ
それが現実と判断されます。
私たちにとって
現実とは何かといえば
この臨場感なのです。
物理空間で
起きていないことも
脳の中のイメージを
作り出すことで
臨場感を高めて
いくことができます。
メンタルリハーサル法も
この仕組みを利用しています。
何度も頭の中でイメージして
臨場感を高めていくことで
現実に体験していると
脳に錯覚させることが
できるのです。
オリンピックに出場する
選手たちは
自分が金メダルを獲得する
場面を何度も思い描き
イメージの中で
体験しているのです。
ですから
オリンピックの大舞台でも
いつも通りの力を
発揮することができます。
それは一生に一回の
経験かもしれませんが
頭の中で何度も
経験したことでもあるのです。
頭の中で何度も
メダルを獲得しているからこそ
オリンピックの大舞台で
戦っている状態が
コンフォートゾーンになるのです。
一生に一回の経験を
頭の中で何度も
繰り返し経験することは
可能なのです。
ゴールを達成した自分を
しっかりとイメージし
臨場感を高めることで
それが当たり前の自分を
作っていくことができます。
あなたにとって
ゴール達成が
困難なことではなく
当たり前のことになったとき
いつの間にか
ゴールを達成してしまっていた。
という日が来るでしょう。