苦しい時には
2021/08/03
目標に向かって進むとき
そのことに
苦しさを感じる人がいます。
本当に達成できるのだろうか?
という不安や
達成するために払う
犠牲の大きさに対する抵抗感が
その苦しみを生み出します。
「達成できなかったらどうしよう。」
「ここまでやる必要が
あるのだろうか?」
といった苦しみです。
その苦しみを
何とかして乗り越えようと
あの手この手を
考えてきたのが
これまでの
自己啓発の教えでした。
しかし
コーチングの
アプローチは違います。
もしもそれが
苦しいと感じたならば
どうすればいいか?
答えは簡単です。
「そんなに苦しいのなら
やめればいい。」
ただそれだけなのです。
それでは
目標が達成できないではないか?
というかもしれませんが
そもそも
目標を達成したいのは
自分自身でであり
目標設定をしたのも
自分自身です。
誰から言われて
無理矢理立てさせられた
目標ではないのです。
嫌ならいつでも
やめればいいのです。
これが本質なのですが
これがわかっていない人が
多いのです。
目標を達成しなければいけない。
と思い込んでいるのです。
達成しなければならない
のではなく
達成したいことを
目標に掲げているはずなのです。
「そんなに苦しいのなら
やめればいい。」
そう考えたとき
目標を立てた時の気持ちを
振り返ることができます。
それが
want toなのか
have toなのか
ということです。
その目標がwant toならば
そうだ、
私はこれを
やりたくてやっているのだ。
ということに気づくのです。
そのことに気づけば
あとは簡単です。
あなたは目標に
縛られて
苦しみを被る
被害者ではありません。
目標を掲げた当事者なのです。
やりたければやる
やりたくなければやらない
ただそれだけなのです。