7月27日
阿武町教育委員会主催の
こどもミライプロジェクトの
第2回が行われました。

第2回はジョブ・チャレ講座
「仕事ってなに？
　ハタラク意味ってなんだろう？」
と題して
4人の働く人に講師になっていただき
お話を聞きました。

その4人の講師は

萩市ビジネスサポートセンター
はぎビズの獅子野美佐子さん

水産物卸売
株式会社内八の内田謙一郎さん

カフェオーナー
パトラカフェの中村理恵さん

家具職人
中原木材工業の中原中弦さん

です。

この4人の生き方は
みんなそれぞれ違っています。

転職を繰り返してきた人
生まれてから
ずっと家業を稼業に携わってきた人
何がしたいのかを探し求めて
やっとやりたいことに出会えた人
人生の中に節目を作って
ガラッと人生を変えた人
など

本当にバラエティに富んだ
生き方をご自身の口から
語ってもらいました。

私はその講師の方達と
子どもたちとの
橋渡し役をやりました。

子どもたちには
「講師の先生は
　みなさんの未来を
　今、生きている人です。
　自分の未来と重ね合わせて
　聞いてみてください。」
とお話ししました。

すると
講師の先生の
小中学時代の話を聞いて
「今の私と似ている。」
という子もいて
直接、講師の先生から
励ましの言葉をもらう
場面もありました。

子どもたちは感想の中で
「人それぞれ自分の行く道がある
　ということを発見しました。」
「生き方は本当に人それぞれだ
　ということがわかった。」
「共通点として
　みんな楽しいことや
　やりたいことを
　ずっと続けているということを
　発見しました。」
「私も獅子野さんみたいに
　少しでも未来に近づいたかなと思った。」
ということを言っていました。

人と同じでなくていい
自分の道を見つければいい

そして何より
好きなことを見つけて
それをやっていけばいい。

ということを
4人の人生を通して
学ぶことができたと思います。

次回は
8月10日に
山口県立大学を訪問して
大学の授業を受けたり
先輩たちの話を聞いたり
する予定です。

子どもたちが
自分の未来のことについての
考えがどんどん
深まっていることを
実感しています。

次回も楽しみです。
また報告します。