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タイプ分けの弊害

タイプ分けの弊害

2021/07/03

人を一定の基準で
タイプ別に分けて
自分や相手を
理解しようとする
試みがあります。

血液型
星座
動物占い
各種性格診断など

その有効性に
ばらつきはあれど

世の中には
ありとあらゆる
タイプ分けがあります。

このように
タイプ別に分けることで
相手を素早く
理解することができる
という利点はありますし

どのタイプかを
知ること自体を
楽しむという
良さもあります。

しかし
私はこのように
人をタイプ分けすることは
抵抗感を感じます。

なぜなら
そのタイプ分けが
その人を縛る原因に
なるからです。

例えば
私はA型だから
几帳面なのだ。

と思っている人は
それに縛られて
柔軟に対応することが
できなくなるでしょうし

逆に
私はO型だから
大雑把なのだ。

と思っている人は
それに縛られて
整理整頓をすることが
できなくなるのです。

そのタイプ分けが
信じれば信じるほど
その言葉に
縛られてしまうのです。

血液型性格判断は
雑誌に書いてある程度で
さほど深刻に受け止める人も
少ないかもしれませんが

高額な料金を払って
受けるセミナーや占い
などでは
その信憑性が高まるため
縛られる度合いも高まるのです。

また
現状の自分と
なりたい自分の違いが
大きければ大きいほど

タイプ分けされることで
現状から抜け出せなく
なってしまいます。

例えば先生が生徒を
よりよく理解するために
タイプ分けをすることも
あるかもしれませんが

タイプ分けを知った
先生の言葉かけが
生徒を現状に
縛り付けるという
ことも起きてしまうのです。

私がそのような
タイプ分けを
あまり好きではないのは
そういう理由です。

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