とは言っても現実には・・・
2021/06/27
私の講演会を聞いて
コーチング理論について
知った人の中には
「すごいですね。
夢が叶うってことが
よくわかりました。」
という感想を
くれる人がいるのですが
その一方で
「そうは言っても
現実には・・・」
という人もいます。
過去に作られてきた
ブリーフシステムから
なかなか抜け出せないで
いるのです。
その人のいう
「現実」とは
なんでしょう。
それは
その人自身が
ブリーフシステムによって
作ってきた
仮想の現実なのです。
例えば
ひと昔前までは
女性は結婚したら
仕事を辞めるものだ。
という
価値観を多くの人が
持っていました。
多くの人が
それが現実だと
思い込んでいたのです。
しかし
多くの人の価値観が
変わった今は
結婚しても仕事を続け
働きながら子育てをする
というのが
当たり前の
世の中になってきました。
その現実は
仮想の現実だったことが
わかってきたということです。
「結婚しても仕事を続けたい
とは言っても現実は・・・」
と言っていた人の
その現実は
思い込みだったのです。
現実というのは
その人が作った
仮想の現実です。
もちろん
集団の価値観が
作る現実もあります。
しかし
最終的には
その人の頭の中に
あるものなのです。
そして
その現実は
どのように変えることも
できるのです。
ブリーフシステムが
違えば
その人は違う現実を
生きているのです。
「夢なんて叶わない」
という現実が
あるのではなく
その人が
「夢なんて叶わない」
という現実を
信じているのです。
自分の信じたように
自分の現実を
作り出しているのです。
ですから
「夢なんて叶わない」
という人は
その自分の考えを
一所懸命
実行に移しているだけなのです。
全ては
自分が作り出している。
そう思えば
何を作り出したいか
真剣に考える必要が
あると思いませんか?