親がドリームキラーに
2021/06/10
子どもの幸せを
願うはずの親が
ドリームキラーになるなんて
考えにくいかも
しれませんが
しかし
親がドリームキラーに
なるケースは多いのです。
親が子に似ているからこそ
それが起きやすいとも
言えるかもしれません。
例えば
医者の子が医者になり
弁護士の子が弁護士になる
というように
子が親と同じ職業につく
というケースは多いです。
逆に
親の収入を遥かに超えるような
職業に子どもがつくというケースは
前者に比べて少ないのです。
それは
親の信念体系が
それを許さないからです。
「ウチの子が
そんなに優秀なわけがない。」
という信念です。
サラリーマンの親は
子どもに
サラリーマンになることを
勧めることはあっても
医者になることを
勧めることは少ないのです。
子どもが自分よりも
遥かに優秀な成績を残すと
親は居心地が悪く
なってしまいます。
本来は嬉しいはずなのに
「出来過ぎだ。
そんなはずはない。」
と無意識に思ってしまうのです。
そうして
知らず知らずのうちに
自分と同じような
道を歩むように
仕向けるのです。
「私はそんな
悪い親ではない。」
と思う人ほど
無意識にそれを
やってしまっています。
親はそういうことを
やってしまうのだ。
という
自覚が大切なのです。
もしかしたら
子どもの
ドリームキラーに
なってしまっている
かもしれない
という自覚が
それを防ぐことが
できるのです。
世のお父さんお母さんには
自分が子どもに
どんな言葉かけをしているか
思い返してみてほしいのです。
もしも自分が
医者だったら
大会社の社長だったら
世界的な
ミュージシャンだったら
売れっ子Youtuberだったら
子どもに
こんな言葉かけを
しているだろうかと。
親の信念体系が
子どもの将来を
制限してしまって
いないだろうかと
思い返してみてほしいのです。
親がドリームキラーに
なることは
実際にあるのです。
自分はどうだろうかと
考えてみてください。