夢を叶えるのに
いわゆる
努力はいりません。

いわゆる
という言葉を
つけたのは

一般的なイメージで
という意味での「努力」
はいらないという
意味です。

苦しい思いをするとか
何か別の犠牲をはらうとか
血のにじむようなとか
そういったイメージです。

逆に言えば
夢をかなえるために
いわゆる努力をする

という感覚でいる人は
夢が叶いにくい
とも言えます。

学校では
努力が大切です。
と習ってきた人が
多いでしょうから

この言葉を聞いて
戸惑うのも
無理はありません。

努力の代わりに
大切なのは
それが当たり前である
というイメージです。

夢は叶って当たり前
というイメージを
作ることこそが
最も大事なことです。

それさえできれば
夢は放っておいても
勝手に叶います。

私たちは
当たり前のことは
何の苦もなく
やることができます。

毎日歯磨きをする
という人は
歯磨きをするのが
当たり前になっています。

歯磨きをしないと
逆に気持ちが悪いと
感じるほどです。

そんな人は
歯磨きをするのに
努力をする
必要はありません。

気がついたら
勝手に歯磨きを
しているのです。

もしも
歯磨きの習慣のない人が
いたとして
毎日歯磨きをしている
私たちを見たら

「すごい。
　歯をきれいに保つために
　努力していますね。」
と言うでしょう。

しかし
私たちには
努力していると言う感覚は
ありません。

いわゆる努力とは
当たり前のことではなく
何か特別なことを
するときに使われる
言葉です。

いつもと違うことを
あえてやっている
という感じです。

夢は叶って当たり前
というイメージを
持っている人は

周りの人からは
「努力していますね。」
と思われるかも
しれませんが

自分にとっては
当たり前のことを
やっているという
感覚なのです。

ですから
勝手に
夢が叶っていくのです。

夢をかなえるのに
努力はいりません

というのは
そういう意味です。

夢を叶える作業は
毎日歯磨きをすることと
同じなのです。