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抽象度の高い目標

抽象度の高い目標

2021/04/29

経営者さんへの
コーチングセッションで

売り上げ目標について
話題が出ることがあります。

会社を成長させていくために
数値目標を掲げることは
とても大切なことです。

この1年で
売り上げを〜円にする
3年後までに
売り上げを〜円にする。

そういった目標を
掲げることで
具体的にどのように
動いていけばいいかが
明確になってきます。

もちろん
ここでより高い目標を
掲げることが
大きなエネルギーを
生み出すことにつながります。

しかし
そのような
高い売り上げ目標よりも
もっと大切な目標があります。

それは
なぜこの会社が
高い売り上げ目標を
掲げる必要があるのか
という目標です。

目的と言い換えても
いいかもしれません。

この会社の存在意義
この会社の理念
のようなものです。

例えば
トヨタ自動車株式会社の
理念は
「私たちは幸せを量産する」
というものです。

乗用車を何台生産する
とか
年間売り上げを何億円にする
といった目標は

そのような理念の下に
位置付けられる
具体的な目標なのです。

どんな車を作るか
どんな売り方をするかは

「私たちは幸せを量産する」
という理念と
照らし合わせて
それに合致しているかどうかで
判断されているはずです。

このような
抽象度の高い目標を
掲げることで
会社としての
判断基準がブレることなく
一貫した姿勢を保つ
組織を作ることができるのです。

これは
大きな会社だけに
必要なものではありません。

中小企業はもちろん
個人経営であっても
必要ですし

もっと言えば
いわゆる経営者ではなくても

私たちはそれぞれ
自分という個人の人生を
経営している経営者である
と考えれば

一人一人の
人生の理念を
掲げることが
必要だとも言えるのです。

より抽象度の高い目標

それが
会社や個人が
生きる目的

つまり
会社の理念や
人生の理念なのです。

そんな
抽象度の高い目標を
掲げるためには

日々やっていること
小さな目標に対して

「何のために?」
と問い直すことが
大切なのです。

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