先日
言霊のセミナーに
参加しました。

ありがとう
ついてる
幸せ
愛してる
といった
よい言葉を使うことで
人生が好転していく
というお話でした。

「科学的にどうなのかな？」
というお話も
混じってはいましたが

言霊という考え方は
心理学・脳科学の分野でも
十分に説明のつく現象です。

コーチング的に言えば
セルフトークを
コントロールしましょう。
ということになります。

講師の方が参加者の方へ
「『最悪！』などという
　ネガティブな言葉を
　使ってしまいませんか？」
と言われていたのですが

自分を振り返ってみると
長いことそんな言葉を
思い浮かべたこともないなあ。
と思いました。

セルフトークを
コントロールしていたら
自然とそんな
ネガティブな言葉を
使わないようになるのだな。
と思いました。

バカ
ボケ
クソ
カス

などという
人を罵るような
言葉の
例示もあったのですが
それを聞いたとき

「そんなことを言っている
　人たちの世界もあるのだな。」
と
なんだかそれが
遠い世界の人のように
感じてしまいました。

ありがとうを
とにかく唱える。
というお話も聞きました。

別に感謝の気持ちが
こもっていなくてもいい
ただ機械的に
唱えるだけでいい。
と言われていました。

カウンターを手に持って
1日に何回唱えたかを
カウントされていました。

私はそこまでしなくても
いいとは思っていますが

それでも
クソバカボケカス
などと言っていた人たちが
強制的に
セルフトークを変えていくためには
必要な手法なのかな
とも思いました。

いずれにしても
「言葉には力がある」
という考え方には
賛成です。

教師をやっていた時期から
日本の言霊信仰については
勉強していましたが

今回
言霊という考え方を
コーチングという視点から
もう一度考えることができ
なかなか面白い体験
だったなと思いました。