あなたが望むのなら
それは叶えられる。

これが
私が信じていることです。

なぜなら
望まないことは
叶えられないからです。

実にシンプルなことです。

分かりやすい例を
挙げましょう。

お金持ちに
なりたくない人は
お金持ちはなれません。

「お金が欲しい。」
と言いながら
お金持ちを見て
「どうせお金があったって
　幸せにはなれない。」
とか
「どうせ悪どい稼ぎ方を
　したんだろう。」
などと
思っている人がいます。

お金持ちであることを
心のどこかで
軽蔑しているのです。

ブレーキとアクセルを
同時に踏んでいる
ようなものです。

そんな人は
お金持ちにはなれません。

本当に心から
お金持ちになりたい。
と思う人だけが
お金持ちになれるのです。

アクセルだけを踏むのです。

「お金持ちになりたい」
よりも
さらに確率が上がるのは
「お金持ちになる」
と決める事です。

「なりたい」と「なる」
では覚悟が違います。

決めているのですから
決めた通りに行動します。

チャンスがあれば
迷わず掴みます。

なると決めた人は
「どのようにして
　お金持ちになるか」
よりも
「いつお金持ちなるか」
の方を大切にしてます。

目の前に
チャンスが来た
と思った瞬間に
「今だ！」
と思うのです。

「なりたい」という人は
どうしようかなと考えます。

「なる」と決めた人は
考えるより先に
体が動くのです。

チャンスが来た瞬間に
行動に移せる人。
それが「なる」と
決めた人です。

もっと確率が上がる
というより
100%叶えられる
方法があります。

それは
「したい」ではなく
「する」でもなく

もうすでに
「そうだ」と思うことです。

「お金持ちになりたい」
「お金持ちになる」
ではなく
「お金持ちである」
と思うのです。

「そんなの詭弁だ！」
「インチキだ！」
という人もいるかも
しれませんが

マインドの仕組みが
そうなっているから
しょうがありません。

「お金持ちである」
と思った瞬間に
その人はすでに
お金持ちです。

チャンスがあるとか
ないとかのレベルではなく
お金持ちのように考え
お金持ちのように
行動します。

お金持ちにとって
お金が常に入ってくる状態が
当たり前の状態です。

お金が入って来ない
状態には耐えられません。

壁に掛かった絵が
傾いていたら
自然と真っ直ぐに
直したくなるように

当たり前の状態に
戻そうとします。

自分はお金持ちなのに
預金通帳にお金がない
財布にお金がない
これはおかしい
何かが間違っている。

そうして
間違いを正すのです。

これは
チャンスを掴む
という感覚とは違います。

当たり前に
当たり前のことをやる。
という感覚です。

分かりやすい例として
お金のことについて
取り上げましたが

これは
どんなことでも一緒です。

有名になりたい
一流になりたい
幸せになりたい
よりも

有名になる
一流になる
幸せになる
と決めること

さらに
有名である
一流である
幸せである
と思うこと

「したい」
よりも
「する」
さらに
「である」
ということが
大切です。

これが
人類共通の
マインドの使い方なのです。