後悔は非生産的です。

過ぎてしまった出来事を
変えることはできません。

こうすればよかった
ああすればよかったと
あれこれ考える時間に

次にどうすればよいか
考えることが大切です。

とは言っても
後悔を感じてしまうのも
また人間の性（さが）
というものでしょう

何かに迷ったとき
より後悔の度合いが
少ない方を選ぶのが
得策です。

何かを
やるかやらないか
という選択肢の場合

後悔が少ないのは
やるという選択肢を
選んだときです。

やらないという
判断をした場合
過去と同じ状態が続きます。

同じ場所に
居続けるのですから
何も景色が
変わらないのです。

より安全かも
しれませんが
実に退屈です。

何かをやると決めたとき
新しい景色を
見ることになります。

今いる場所を離れて
今までに
みたことのない景色を
見ることができます。

人生の豊かさは
そんな多様な景色を
見てきたという
経験の数によるのでは
ないでしょうか。

新しいことをやる
ときには
失敗がつきものです。

しかし
全く失敗はしないけれど
過去を繰り返しを
やり続ける人生を

果たして
豊かな人生だと
思えるでしょうか？

いつか
自分の人生が終わるとき
「やりたいことを
　やり切ったぞ！」と

満足して
死にたいと思うなら

やるかやらないか
という選択肢で
迷った場合

どちらを選ぶ方が
よいかは
自ずと決まってくるでしょう。