夢を語り合える日を
2021/03/02
メルマガ読者から
こんなメールがありました。
中学生の女の子が
授業の中で
「あなたの夢は何ですか?」
と聞かれて
「女優を目指す。」
と答えた子が
クラスのみんなから
罵声を浴びせられ
いじめられて
自傷行為にまで
及んでしまった
というのです。
とても悲しい出来事で
胸が締め付けられるような
思いがしました。
こうなってしまった
日本の教育を何とか
しなければならないと
思いを新たにしました。
その
次のような
お返事を書きました。
・・・・・・・・・・・・・
「女優を目指す」と言う娘さん
素晴らしいですね。
必ずなれますよ。
いじめにあったとのこと
いじめている方としては
「女優なんてなれるわけない!」
と言いたいのでしょうね。
娘さんに比べて他の生徒さんの
エフィカシーが低かったので
そこに居心地の悪さを感じ
娘さんのエフィカシーを
引き下げにかかってしまったのです。
とても悲しいことです。
「みんなから罵声を浴びた」
とのことですが
中には、
「私も女優になりたい。」
と思っている人や
「すごい!私もがんばらないと!」
と勇気づけられた人もいるはずです。
そういう人たちが
ちゃんと声を上げられる
環境を作っていくのが
私の使命だと思っています。
娘さんに
「必ず女優になれるよ。」
と伝えてください。
・・・・・・・・・・・・・
高いエフィカシーを持った人が
低いエフィカシーの人から
引き下げられてしまう。
「出る杭は打たれる」式に
誰もが横並びであることを
大切にする文化が
作り出されていきます。
周りの人を気にして
自分のやりたいことができない。
そうなって
しまっているのです。
「お前になんて無理」
「無駄な努力だ」
「できるわけがない」
そんな言葉ではなく
「それいいよね」
「あなたならできるよ」
「こうしてみたら」
という
お互いにエフィカシーを
引き上げるような
言葉が飛び交うような
そんな教育の場に
そして
そんな世の中に
したいと思っています。
過去に関係なく
未来は自由に決められる
私は
そんな未来を決めました。
この私の発信を
読んでいるみなさんの中にも
同じ思いの方が
増えていってくれるといいなと
思っています。