集合的エフィカシー
2021/02/07
ゴール達成能力の自己評価
これを
エフィカシーと言います。
簡単に言えば
「自分はこれができるぞ。」
という自信です。
エフィカシーが高い人は
高いパフォーマンスを
発揮することができます。
そして
言動もポジティブな
ものになります。
あなたの周りにも
エフィカシーの高い人は
いるのではないでしょうか?
自分では
考えられないような
高い自己イメージを持って
いつも前向きに取り組んでいる
素晴らしい人です。
そんな
高いエフィカシーの人を
見たときに
2通りの反応をする人がいます。
1つは
「すごいね。」と言い
心からの応援をする人。
もう1つは
「きっとどこかで失敗するよ。」
「どうせうまくいくはずがない。」
と言い
その人のエフィカシーを
引き下げようとする人。
その人の
エフィカシーが高ければ高いほど
自分のエフィカシーとの違いに
居心地が悪くなって
ネガティブな反応を
してしまうのです。
「出る杭は打たれる」
ということわざも
このようなマインドの働きを
表現したものです。
私がやりたいのは
「すごいね。」と言い
心からの応援ができる人を
増やしていくことです。
「すごいね。
わたしもがんばる。」
という関係性ができていけば
その集団は
どんどんお互いのエフィカシーを
上げていくことができます。
集合的エフィカシーが作られ
どんどんと高まっていくのです。
そのためには
まずは
エフィカシーが高い人と
接すること。
そして
その人のエフィカシーを
自分に投影し
同じようなエフィカシーを
感じるようにすること。
その人をモデルにする
というイメージです。
一方で
あなたの周りの
エフィカシーが低い人に
引きずり下ろされないように
注意する必要があります。
あなたのエフィカシーが
上がれば上がるほど
今まで
気の合っていた友達との
関係が次第に
ギクシャクしてくるのです。
そこで
その友達に合わせてはいけません。
自分のエフィカシーが
下がるだけです。
あなたは
高いエフィカシーを保ち続けて
友達のエフィカシーをあげる側に
なってください。
そうやって
エフィカシーが高い人の輪を
広げていきましょう。
「あなたならできるよ。」
と言い合える
関係を作っていくのです。
集合的エフィカシーは
引き上げる方にも
引き下げる方にも
影響します。
自分が
高いエフィカシーを作り
それを保って
周りのエフィカシーを
上げる側になる。
そうやって
自信に満ち溢れる
社会を作っていきましょう。