境遇は自ら作る
2021/02/03
あなたが今置かれている
境遇はどんなものでしょうか?
自分にとって
満足のいくものでしょうか?
もっと
こうなりたい。
こうだったらいいな。
と思うことが
あるのではないでしょうか?
その境遇を作ったのは
誰なのでしょうか?
親でしょうか?
政治家でしょうか?
社会全体でしょうか?
いいえ違います。
あなたの置かれている境遇は
あなた自身が作ったものです。
そして
これから
こうなりたい。
こうだったらいいな。
という境遇もまた
自分自身で作っていくものです。
環境が悪ければ悲観し
環境が良ければ楽観する
というのは
周りからの刺激に
反応しているだけです。
それは
動物でもできることです。
しかし
知性を持った人間として
自らの主体性を持って
生きていくのなら
環境に関わらず
自分がどうありたいかを
選べるはずなのです。
どんな境遇にあろうとも
自分がどうあるかを
自分で決めて生きていく。
そして
未来に望む境遇を
自分で作っていく。
それが
知性を持った人間の
あるべき姿なのです。
今の境遇が
自分にとって
望ましいものでは
なかったとしても
常に希望を持って
前に進んでいくことは
できます。
幕末の思想家
吉田松陰は
牢獄の中で教育を始め
それが後の
松下村塾につながって
いったのです。
アウシュビッツの収容所に
囚われた人で生き残って
そこを
出ることができた人は
最後まで
希望を持ち続けた人
だったそうです。
どんな状況でも
自分の心のありようは
自分で選ぶことが
できるのです。
それが
未来の自分の境遇を
作っていきます。
常に希望を持ち続け
望む未来を
作っていきましょう。
それをやっていくのは
親でも
政治家でも
社会でもなく
あなた自身です。